14日(月)、フェラーリのチーム代表ステファノ・ドメニカリが辞任した。
フェラーリ会長ルカ・ディ・モンテゼモーロは、11日(金)に「必要な決断を下す」と語り、トップ交代も辞さない構えを見せていた。
『Autosprint(オートスプリント)』など複数のメディアが、ドメニカリの辞任と、後任がマルコ・マティアッチであると報じた。その後、フェラーリ公式サイトもドメニカリの辞任とモンテゼモーロのコメントを掲載している。
マティアッチはこれまで、フェラーリ・ノースアメリカのトップだった。
『Autosprint(オートスプリント)』のアルベルト・アントニーニ記者によると、ドメニカリは2014年のチームの不振から辞任を決め、中国GP(20日決勝)にも出席しないという。
記事は以下のように伝えている。「彼(ドメニカリ)は、この状況を快く受け入れたようだ」
「これは先週末に熟慮を重ねた末の個人的な決断で、否定的なプレッシャーや批判からマラネロ(フェラーリの本拠地)やファンを解放するためのものだ」