NEXT...F1開催スケジュール

バトン「何台追い抜いたか覚えていないくらいのバトルがあった」

バーレーン・インターナショナル・サーキットで行われたF1第3戦バーレーンGP、決勝を終えたジェンソン・バトン（マクラーレン）は次のようにコメントした。

【F1決勝結果】バーレーンGPのタイム、ギャップ

■ジェンソン・バトン（決勝リタイア）
「スピードに関しては、今週は一歩前進を果たせた。それに、僕たちはタイヤの理解に関してはすごくいい仕事ができたと思う。デグラデーション（性能低下）の状態はよかったからね。今日は、僕たちより明らかに速かったのはメルセデスAMGだけだ。でも悲しいかな、彼らはあまりにも速すぎたよ」

「そうは言っても、僕たちのロングランでのペースはとてもよかった。特に最後の数周にかけてはね。だから、僕たちはプライム（ミディアムタイヤ）で最後まで激しいレースができたはずだと思っているよ。でも、残念ながらそうするチャンスは与えられなかった」

「これはチーム全員にとってもつらいことだよ。彼らはみんなすごくよく働いてくれたし、本当に懸命だったからね。僕たちは悪くても5位にはなれていたはずだし、うまくすれば表彰台にだって上れていたかもしれない。そうなっていれば全員にとってすごく前向きな結果になっていただろうね」

「かいつまんで言えば、すごくいい戦いが何度もできていた。何台追い抜いたか覚えていないほどだけど、かなりの数だったはずだ。それはレースをしていたほとんど全員が同じだったんじゃないかと思う。実際のところ、本当に楽しめたよ」

「F1では今年新しいパワーユニットや技術レギュレーションを導入したかもしれない。でも、コース上での見せ場づくりということに関しては、明らかにすべての面でこれまでよりよくなっているよ」