アルバート・パーク・サーキットで開催中のF1第1戦オーストラリアGP、予選を終えたフェルナンド・アロンソ(フェラーリ)は次のようにコメントした。
【結果】オーストラリアGP予選、Q1、Q2、Q3のタイム、周回数
■フェルナンド・アロンソ(フリー走行3回目3番手/予選5番手)
「こういう難しい予選セッションにおいて5番手というのはいい結果だと思う。特に、僕たちがウエットで新車を走らせたのはこれが初めてだったしね。それに、この位置からであれば表彰台だって狙えるし、ポイントもたくさん稼ぐことだってできるよ」
「Q1は運がよかったね。ちょうど僕がベストタイムを出したすぐ後に雨が降り出したんだ。Q2でも、路面が最善の状況のときに走ることができた。フリー走行での結果が現実的な状況を示しているわけではないと分かっていたし、チームの力関係は今日初めて明らかになるだろうと思っていた。メルセデスAMGがほかよりも一歩抜け出していることがね」
「それに、テストのときに比べてもっとはっきりしたことが分かるだろうと思っていた。あのときはほかのチームが何をテストしているのかはっきりとは分からなかったからね。今では、どの部分で改善する必要があるのか分かったし、今後の何レースかでそれを実現してゆくことが目標となる」
「燃費という要素によって大きく変わるとは思っていないんだ。なぜなら、燃料をセーブしているときにはすべてのクルマが同じようにコンマ5秒ほど失ってしまうからね。それに加えて、明日は天候という要素もからんでくると思う。予報ではどうなるかはっきりしていないからね。大事なのは、この先の数ヶ月間、レースを完走して、ライバルよりもうまくやることだ。実践を積むことで、どうすればクルマの能力を最大限に発揮でき、すべての手順を単純化できるか学べると確信しているよ」