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ヒュルケンベルグ、オーストラリアGPで1周目リタイアを避けたい

フォース・インディアのニコ・ヒュルケンベルグが、アルバート・パークで行われるF1第1戦オーストラリアGP（3月16日決勝）に向けて意気込みを語った。

ニコ・ヒュルケンベルグ
「これまでメルボルンでは3回レースをしたことがあるけれど、いまだに決勝では1周も走ることができていないんだ！　悪運は3度続くって言われるから、4度目はうまくいくことを期待しているよ！」

「クルマは、ヘレスのときからすればかなり進歩している。テストの間に多くのことをうまく進めることができたし、調子はいいと思っている。いつだって、もっとできることがあるものだ。でも、僕たちはかなりうまく準備ができた。（クルマには）満足しているけれど、こういう感覚はシーズンを通じてさらに強くなるだろうと思っている」

「クルマは、昨年とのものとは違う。ダウンフォースが少なくなっているからコーナーでのスピードは遅くなっているし、エンジンの働き方もかなり違う。だから、新たな挑戦になるし、テストの結果からだけではレース週末の間にクルマがどういう感触を示すかは分からない。（予想するのは）簡単なことじゃないよ。テストでは限られたことしか分からないからね。でも、僕たちにはもっとパフォーマンスを伸ばす余地があると思っている。僕たちに競争力があり、ポイントを狙ってレースができることを祈るだけだよ」

※ヒュルケンベルグは2010年、2012年、2013年にオーストラリアGPに出走したが、いずれも1周目リタイアに終わっている。