ウィリアムズは18日(火)、ブラジルの石油会社であるペトロブラスが2014年のスポンサーとして戻ってくることを認めた。
ウィリアムズでは今季、ブラジル人ドライバーのフェリペ・マッサと契約したことから、かつて1998年から2008年にかけて同チームのスポンサーであったペトロブラスが再びウィリアムズのスポンサーになるのではないかとのうわさがささやかれ続けていた。
そして、ウィリアムズは18日(火)に声明を発表。その中でチーム代表であり、設立者でもあるフランク・ウィリアムズは次のように述べている。
「ペトロブラスとウィリアムズはかつて素晴らしいパートナーシップを有していた。我々は2014年に再び手を組むことを楽しみにしている」
声明によれば、ウィリアムズの2014年型車であるFW36には今年からペトロブラスのロゴが施されることになるが、ペトロブラス製のF1用燃料は2015年からの導入に向けて開発されることになるという。
「技術的には彼らは非常に優れている。新しいレギュレーションによって燃費効率の重要度が増しているため、それはチームにとって重要なものとなるだろう」とウィリアムズは付け加えている。