F1ヘレステスト4日目が1月31日(金)に行われ、ウィリアムズのフェリペ・マッサがトップタイムを記録した。F1復帰を果たしたケータハムの小林可夢偉は、9番手だった。
115周を走行しても問題を抱えなかったフェルナンド・アロンソ(フェラーリ)が2番手に入った。3番手は、フォース・インディアのテストドライバー、ダニエル・フンカデラとなっている。
3日目のトップだったケビン・マグヌッセン(マクラーレン)は、この日110周を走行し4番手のタイムを記録したが、オーバーステアに苦しみ、10コーナーでクルマを止めてしまった。
5番手は午後からステアリングを握ったルイス・ハミルトン(メルセデスAMG)。午前中はチームメートのニコ・ロズベルグ(メルセデスAMG)が、レースを想定したロングランを行っていた。ロズベルグは、8番手だった。
6番手にジュール・ビアンキ(マルシャ)、7番手にエイドリアン・スーティル(ザウバー)。
このテストに初めて登場した可夢偉は、54周を走行。ルノーエンジンを搭載している中では、一番多くの周回を重ねた。
10番手にダニール・クビアト(トロロッソ)、11番手にダニエル・リカルド(レッドブル)となり、この2チームはヘレステストでほとんど周回を重ねることができなかった。
最終日を担当したリカルドは7周を走っただけで、レッドブルは早々とサーキットを後にしている。