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事故から1カ月、シューマッハの覚醒はいつ？

スキー事故から1カ月、フランスのグルノーブルの病院で今も昏睡（こんすい）状態が続いているミハエル・シューマッハだが、マネジャーは、医師団が覚醒（かくせい）の準備を始めたとの報道を否定した。

記事にしたのは、フランスの権威あるスポーツ紙『L’Equipe（レキップ）』。人工的な昏睡状態を続けた結果、今月45歳になったばかりのシューマッハは症状が安定、公式発表もすっかり途絶えた。

ところが29日（水）『L’Equipe（レキップ）』は、回復期に入ったシューマッハは人工的に置かれていた深い睡眠状態から徐々に覚醒の方向に向かうと報じたのだ。

シューマッハのマネジャー、ザビーネ・ケームは、新たな声明で次のように述べた。「もう一度念を押しておきますが、マイケル（シューマッハ）の容態で情報の出どころが治療にあたっている医師団あるいはマネジメント会社でないものは、単なる憶測にすぎません」

「そのような憶測に対して、コメントはしないことを繰り返しお伝えしておきます」とケームは締めくくっている。