ロータスが画像を公開した2014年型F1マシンE22で最も注目を集めているのがノーズ。先端がフォークのように2つに分かれているばかりか、左右の長さが違うためだ。
『Auto Motor und Sport(アウト・モートア・ウント・シュポルト)』誌のミハエル・シュミット記者はこれに関し、「非対称となっているのはレギュレーションへ適合させるための手段だ。先端が同じ長さであれば、E22はレギュレーション違反となる」と語り、対クラッシュ構造はおそらく右側の先端のほうに施されているようだ、と説明している。
「FIA(国際自動車連盟)が、この解決策を認めるかどうかは、また別の問題だ」とシュミットは付け加えた。