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シロトキン、ザウバーでの立場に変化か

2014年01月23日(木)11:48 am

ザウバーにおける、セルゲイ・シロトキンの位置づけに関して疑問の声が上がっている。

もともと、ザウバーの2014年のドライバー候補だとされていたシロトキンだが、昨年のクリスマス直前には今季のシロトキンの役割は「テストドライバー」のみとなることが明らかとなっていた。

だが、そのシロトキンのF1デビューが含まれたロシアからのザウバーに対する救済契約にその後進展がないまま、ザウバーは今週になってマクレガーをスポンサーに持つオランダ人ドライバーのギド・ヴァン・デル・ガルデと2014年の「テスト兼控えドライバー」の契約を行ったことを発表し、周囲を驚かせた。

そのときに出されたチームの声明には、シロトキンについてはまったく触れられていなかった。

スイスの『Blick(ブリック)』紙とも関係の深いベテランF1記者であるロジャー・ブノワは、「シロトキンはどうしたんだ?」と疑問を投げかけている。

また、ドイツの『Speedweek(スピードウィーク)』の記者であるマティアス・ブルナーも、「いまや、セルゲイ・シロトキンに居場所はあるのか?」と書いた。

コメントを求められているザウバーだが、今のところこの件に関して明確な回答を出していない。

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