NEXT...F1開催スケジュール

ペレス、マクラーレンでの最後のレース

マクラーレンのセルジオ・ペレスが、インテルラゴス・サーキットで行われるF1第19戦ブラジルGP（11月24日決勝）に向けて意気込みを語った。

セルジオ・ペレス
「僕のボーダフォン・マクラーレン・メルセデスでの最後のレースは、アメリカ大陸での2週連続でのレースだ。だから、またメキシコや中南米から来てくれる僕のファンの前で迎える週末となる。そして、冬休みを迎える前に自分の能力を示すチャンスでもある」

「インテルラゴスは大好きだよ。レーサーの腕が試されるサーキットだからね。1周全部で攻め続けることになるよ。第1コーナーは追い抜きには素晴らしいところだ。そしてターン6までは誰かとサイド・バイ・サイドでのレースとなることも多い。これは信じられないほどすごいよ」

「インフィールド区間は難しいね。上り下りの角度や路面の傾き度合いがさまざまだからね。でも、それをうまくこなせたときはすごくいい気分だよ。そして、厳しい小さなコーナーのジュンカオン（ターン12）が待ち受けている。そこでは進入時にブレーキをミスしてしまうことが多いんだ。それは、そこから続く長いストレートでのスピードを保つために、コーナーをできる限り速いスピードで走り抜けたいと思うからなんだ」

「すべての周回が挑戦になるし、レースのときにはすごくスリルを感じるよ。ここを走るのが大好きだし、シーズンをいい形で終えることができるよう、最善を尽くすよ」