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ライコネンの欠場でロータスは大打撃?

2013年11月12日(火)13:09 pm

キミ・ライコネン(ロータス)と同じフィンランド出身の元F1ドライバーであるミカ・サロは、背中の手術のためにオースティンでのF1第18戦アメリカGP(11月17日決勝)と最終戦ブラジルGP(11月24日決勝)への出走をとりやめたライコネンの判断を支持している。

サロは、フィンランドのテレビ局『MTV3』に次のように語った。

「それ(背中の痛み)は、キミがずっと抱えていた問題だった」

「いずれにせよ、彼は冬の間に手術をすることにしていた。だから、現在ロータスで起こっている報酬の支払いや、悪化しつつある雰囲気といったことを考慮すれば、僕は今回の決断は正しいものだと思うよ」

「1月に始まるテストに向けて、回復のための時間が多くとれるからね」

しかし、ライコネンのマネジャーは、手術後の回復期間としては4週間が必要なだけだと語っている。これは、今月末に行われる最終戦の後で手術を受けることも可能だったことを示唆するものだ。

ライコネンが欠場することは、資金的に苦境に立たされているロータスにとっては大打撃だ。ロータスとしては多額の分配金を獲得するために、チーム別ランキングにおいて現在の4位からもっと順位を上げることを目指しており、数字上は2位となる可能性もまだ残されているからだ。

『MTV3』の解説者であるオスカリ・サーリは、これに関して次のように述べた。

「この手術はロータスには多額の影響を与えるだろう。2位と4位では(金額的に)大きな違いがあるからね」

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