フェラーリでのキャリアが残り数戦となったフェリペ・マッサが、残りのレースでもチームメートのフェルナンド・アロンソを支援することはないと宣言した。
前戦F1日本GP(10月13日決勝)において、アロンソを前に行かせろとするチームの指示を無視したマッサ。
この件に関して、マッサは『Marca(マルカ)』に対し「フェルナンドを前に行かせろという指示をどうでもいいと思ったわけではない」とした上でこう主張した。
「でも鈴鹿では、僕自身のレースをしたかったんだ」
実際マッサの行動はコンストラクターズ選手権という面ではフェラーリを助けており、マッサ自身も以下のように語っている。
「僕がやろうとしているのは、できるだけ多くのポイントを獲得することだよ。コンストラクターズ選手権で2位を死守するためにね」
「可能な限り高い順位でレースを終えようと努力している」