ザウバーのニコ・ヒュルケンベルグとエステバン・グティエレスが、ブッダ・インターナショナル・サーキットで行われるF1第16戦インドGP(10月27日決勝)に向けて意気込みを語った。
ニコ・ヒュルケンベルグ
「昨年はインドで良い結果が出せた。8位でフィニッシュしてポイントを獲得することができたからね。ここは本当に面白いコースで、トリッキーなセクターも存在する現代的サーキットのひとつだと思う。たくさんのコーナーが組み合わされたセクター2は特に変わっているよ」
「気に入っているサーキットというわけではないけれど、ここをドライブするのは楽しい。インドのチームに所属していたときは、大々的なPR活動とちょっとしたF1周知活動のために相当早く到着する必要があったけどね」
「インドはエキゾチックな国だよ。食べ物に関して言うと、僕はインド料理にあまり慣れていないし、スパイシーフードはそこまで得意じゃないから、ちょっと大変かな。いつもマイルドな食べ物を持ってきてもらわなくちゃいけないんだ。でもパニール・ティッカ(チーズを使ったインド料理)はとてもおいしくて、僕のお気に入りさ」
エステバン・グティエレス
「去年チェコ(ペレス)の代わりにフリー走行で29周走っているから、ブッダ・インターナショナル・サーキットのことは理解している。とても長いストレートやブレーキングとスピードとを兼ね備えたシケインがあって、好きなサーキットのひとつだよ。ここでの走りは非常に特別な経験となるね」
「ランオフエリアが広く取られているからミスをしても結構余裕があるけれど、良いラップを刻むためには正確性が必要となってくる。ターン5、ターン6、ターン7といった低中速コーナーは非常にテクニカルな上にタイヤにも厳しい。リズムを見つけてそれを結果に結び付けることが目標になると思うよ」