鈴鹿サーキットで行われたF1第15戦日本GP、ロータスのロマン・グロージャンは3位、キミ・ライコネンは5位だった
【結果】F1日本GP決勝、優勝者のタイム、2位以下はギャップ、周回数、ピット回数
■ロマン・グロージャン(3位)
「今日はとてもいいレースだった。スタートが最高だったよ! あんな風にレッドブルを2台とも抜くのは気分がいいね。今年一番の思い出に数えられるだろう。最初のタイヤでマシンの感触は素晴らしかった。ただ、いったん差を広げることはできても、その後さすがにレッドブルに追いつかれてしまったよ。結局、僕のマシンだけが、もう少しで雄牛を捕まえるところまで来たわけだ」
「僕を担当する小松礼雄エンジニアも、母国レースで好成績を残せてよかったよね。毎回、日本に来るのが楽しみなんだ。そして、また表彰台に上ることができたのも最高だった」
■キミ・ライコネン(5位)
「スタートに思い切り失敗した。走りだしでホイールスピンを起こして何台も抜かれたのはまずかったよ。でもレース後半に順位を取り戻したけどね。最終スティントでマシンがかなりよくなったんだ。後半がんばれたから、僕としてはとても満足だ。今日のレースはほかに特筆すべきことはないな。鈴鹿は追い越しが難しい。いくらかポイントが取れてよかった。やれることはやったという思いだ」