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フェラーリ、レースでばん回へ/F1日本GP土曜まとめ

2013年10月12日(土)21:36 pm

鈴鹿サーキットで行われたF1第15戦日本GP、フェラーリのフェルナンド・アロンソは予選8番手、ロマン・グロージャンは予選4番手だった。

【結果】F1日本GP 予選、Q1、Q2、Q3のタイム、周回数

■フェルナンド・アロンソ(フリー走行3回目5番手/予選8番手)
「今日の結果は何となく予想していた。今週末ここまで、ペースをつかみかねているのでね。毎セッション決まって6番手から10番手のあいだだったからさ。Q3でもあれが精いっぱいだった。韓国GPに比べたら、ロングランでタイヤの減りをうまく抑えられているから、レースで挽回できる余地は残っているよ」

「明日はとにかくベストを尽くす。それは変わらない。そしてできるだけ多く得点したい。 それにはスタートとレース作戦をしっかり決めて、タイヤの減りをうまくコントロールすることだ。ただ目標は8位以上に入って選手権に望みをつなげることじゃない」

「たとえベッテル(セバスチャン・ベッテル/レッドブル)が鈴鹿で勝たなくとも、今後の数戦で数字上の可能性がどんどん減って、いずれタイトルを決めるだろうからね。それよりもポイントを稼いでコンストラクターズ選手権で2位を確保するほうが先決だ。 そのためには、メルセデスAMGより前でゴールしなくてはならない。何といっても彼らは、僕らの一点差に迫っているんだから」

■フェリペ・マッサ(フリー走行3回目6番手/予選5番手)
「鈴鹿みたいな最高のサーキットで完ぺきなラップを決めるのは、ほんとうに達成感を感じられるね。2006年にこの地でポールポジションを決めたときのことを思い出したよ。たとえ予選順位は5番手でも、明日の決勝に向けて絶好のスタート位置だ」

「マシンのバランスがいいのは既に昨日から感じていた。マシン性能をすべて引き出したという点で、今日はみんないい仕事をしたと思う。これ以上はとても無理だったよ。それでも満足なことに変わりない。もちろん明日のレースには困難が待ち受けているだろう。僕らより前は速いマシンだらけだからね」

「でも、勝負はできると思う。そして戦うからには、作戦をしっかりと遂行するよう集中すること、それにタイヤの管理もしっかり行わなければならない。明日の結果は、以下に力強いペースを築くかにかかっているんだ。去年は2位フィニッシュだった。今夜は、そのときのレース運びを思い出して気持ちを整理するよ」

【写真】F1日本GP土曜日(全30枚)

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