2013年F1第15戦日本GPが10月11日(金)、鈴鹿サーキット(1周/5.807km)で開幕。10時から90分間、フリー走行1回目が行われ、ルイス・ハミルトン(メルセデスAMG)がトップになった。
雨の予報が出ていたが、朝から青空が広がった鈴鹿。セッション開始時の気温は28度、路面温度は36度に達している。ジュール・ビアンキ(マルシャ)がデグナーでコースオフ。左フロントサスペンションを壊し、早々にクルマを降りてしまった。セッション開始30分すぎからタイムを出すドライバーが増え始めた。
セッション終盤、パストール・マルドナード(ウィリアムズ)がスピンしタイヤが外れたが、コースマーシャルがすぐにグラベルへ行き、コースにタイヤが転がることはなかった。また、ギド・ヴァン・デル・ガルデ(ケータハム)がデグナーでコースオフしていた。
このセッションでは、メルセデスAMGが1-2を独占し、それにレッドブルの2台が続いた。5、6番手にフェラーリ、7、8番手にロータスとなっている。ハミルトンが出したトップタイムは1分34秒157。
2番手から5番手までの結果は次のとおり。
2番手ニコ・ロズベルグ(メルセデスAMG)、3番手セバスチャン・ベッテル(レッドブル)、4番手マーク・ウェバー(レッドブル)、5番手フェリペ・マッサ(フェラーリ)。
F1日本GPフリー走行2回目は、このあと14時から始まる。