韓国インターナショナル・サーキットで行われたF1第14戦韓国GP、ロータスのキミ・ライコネンは初日8番手、ロマン・グロージャンは初日6番手だった。
【結果】F1第14戦韓国GPフリー走行2回目、各ドライバーのタイム、タイム差など
■キミ・ライコネン(フリー走行1回目8番手/フリー走行2回目8番手)
「もちろん、午前中にクルマを壊してしまったのはうまくなかったよ。たぶん、才能を使い切ってしまっていたんだろうね!」
「(クルマは)それほど大きな損傷は受けていなかったし、みんなが大急ぎで修理しなくてはならなかったものの、フリー走行2回目には問題なかった。みんながいい仕事をしてくれたから、今日やりたかったことはすべてやり終えることができた」
「クルマの調子はすごくいい感じだよ。特にロングランではね。だからレースに向けてはいいニュースだ。ショートランでは望んでいたほどではなかったけれど、その部分を改善するための時間もまだあるよ」
■ロマン・グロージャン(フリー走行1回目7番手/フリー走行2回目6番手)
「午前中、最初の2回の走行は完ぺきではなかった。だから、昼休みの間にいくつか変更することにしたんだ。でも、それも狙い通りにはいかなかったけどね。ここで1周をうまくこなすための正しいバランスを見つけることはとても難しいよ。区間ごとに大きく違っているからね。でも、最終的にオプションタイヤ(スーパーソフト)での走行に向けて標準的なセットアップに戻したんだけど、そうしたらクルマの感触もだいぶよくなったよ」
「このサーキットはフロント側の性能によって速さが変わってくるし、そのことはとりわけ僕たちにとっては不利なんだ。でも、明日は路面が改善されることによって僕たちに有利に働いてくれることを期待している。上位陣からコンマ5秒も離されているのはちょっと大きいし、彼らはかなり速そうだ。だから、予選では5番手以内を目指すのが現実的な目標だと思う。でも、もちろん彼らをとらえられるよう全力を尽くすよ」