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腰痛で棄権寸前だったライコネン

2013年09月22日(日)13:39 pm

キミ・ライコネン(ロータス)は、腰痛のためにF1シンガポールGP(9月22日決勝)を棄権する可能性があったという。

程度が深刻だったため、ロータスはリザーブドライバーのダビデ・バルセッキに対して、ライコネンの代役を務める用意をしておくよう指示したほどだった。

ライコネンは土曜のフリー走行と予選に出走することができたものの、サーキットに来る前は出走できないのではないかと考えたと認めている。

「今朝は本当に大変だった」というライコネンのコメントをドイツの『Sky Sports(スカイ・スポーツ)』が伝えている。

『Sky Sports(スカイ・スポーツ)』によると、ライコネンは神経の圧迫による痛みに苦しんでいるという。以前からあった古傷だ。

「朝食のときは、走れないと思った」とライコネンは認めている。

痛み止めを与えられ、医者とトレーナーから治療を受け、「それが効いた」とライコネンは話している。

しかし100%ではなく、フリー走行3回目で予選に向けたセットアップが十分にできなかった。

予選では、チームメートのロマン・グロージャンが3番手グリッドを獲得したのに対し、ライコネンは13番手に終わっている。

「午後(予選)はあまり理想的な状態じゃなかった。でも少なくともクルマはグリッドに付く。明日どうなるかは見てみるさ」とライコネンは話している。

ライコネンが予選に出走したため、決勝でリザーブドライバーなどが代わりに出走することはできない。

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