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エクレストンの引退に備えるF1界

2013年09月21日(土)18:27 pm

F1の最高権威バーニー・エクレストンが、2014年に完成を予定していた新F1モーターホームの発注をキャンセルしたとシンガポールでうわさになっている。

ドイツ語版『Speed Week(スピード・ウィーク)』は、「これは、古いモーターホームがまだ十分使用可能であるとエクレストンが考えたからであろうか? それとも、2014年にモーターホームはもはや必要無いとエクレストンが考えているからなのか?」と考えをめぐらせている。

ドイツの検察当局から贈賄容疑で正式に起訴されているエクレストンは、法廷闘争の結果次第では投獄の可能性もある。当然のことながら、今回のエクレストンのモーターホームに関するニュースは、82歳にしていまだ君臨しているF1界のボスの去就問題とは切っても切り離せない関係にあるようだ。

フェラーリのルカ・ディ・モンテゼモーロ会長は、今後エクレストンが抜けたときに備えて、F1界は計画を立て始める時期に来たと考えている。今週、『La Gazzetta dello Sport(ガゼッタ・デロ・スポルト)』へ次のように語った。

「我々は、すべてを再考する必要があるだろう。運営面での最高責任者や、財務部門、商業部門のそして技術部門のトップもね。それぞれに最も優れた人物を配置する必要があるだろう」

「もう中央集権化は終わりだ」

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