2014年F1、メキシコGP復活、日本GPは連休にかぶらず
今週末にF1イタリアGPが行われるモンツァ・サーキットでは、2014年の暫定F1カレンダーが配られた。7月にF1最高権威者のバーニー・エクレストンは20戦にとどめると語っていたが、来季は最多21戦が組み込まれている。
2014年に初開催を目指しているニュージャージーGPは、カレンダーに入っていない。また、バルセロナ-カタルーニャ・サーキットと交互開催を模索するバレンシアは組み込まれなかった。これまで通り、スペインGPはバルセロナ-カタルーニャ・サーキットで行われるようだ。すでに中止が決まっているインドGPは含まれず、開催が危ぶまれている韓国GPは、第4戦に入っている。
F1に復活したのが、オーストリアGPとメキシコGPだ。開催日程が二転三転したレッドブルリンクでのオーストリアGPは、6月22日。メキシコGPは11月9日に入った。
初開催のロシアGPは日本GPのあと10月19日に予定されている。
日本GPは10月の連休の週末ではなく、1週早い10月5日となっている。
最多21戦が予定されている2014年のF1カレンダーは、今月末にクロアチアで行われる世界モータースポーツ評議会（WMSC）で検討される。
3月16日 オーストラリアGP（アルバートパーク）
3月23日 マレーシアGP（セパン・インターナショナル・サーキット）
4月6日 中国GP（上海インターナショナル・サーキット）
4月13日 韓国GP※ （韓国インターナショナル・サーキット）
4月27日 バーレーンGP（バーレーン・インターナショナル・サーキット）
5月11日 スペインGP（バルセロナ-カタルーニャ・サーキット）
5月25日 モナコGP（モンテカルロ市街地コース）
6月8日 カナダGP（ジル・ビルヌーブ・サーキット）
6月22日 オーストリアGP（レッドブルリンク）
7月6日 イギリスGP（シルバーストン・サーキット）
7月20日 ドイツGP（ホッケンハイムリンク）
7月27日 ハンガリーGP（ハンガロリンク）
8月24日 ベルギーGP（スパ・フランコルシャン・サーキット）
9月7日 イタリアGP（モンツァ・サーキット）
9月21日 シンガポールGP（マリーナ・ベイ・サーキット）
10月5日 日本GP（鈴鹿サーキット）
10月19日 ロシアGP※（ソチ・オリンピックパーク・サーキット）
10月26日 アブダビGP(ヤス・マリーナ・サーキット)
11月9日 メキシコGP※ （エルマノス・ロドリゲス・サーキット）
11月16日 アメリカGP（サーキット・オブ・ジ・アメリカズ）
11月30日 ブラジルGP（インテルラゴス・サーキット）
※サーキットの承認、契約が必要
