ザウバーでは、今週末モンツァで開催されるF1第12戦イタリアGP(9月8日決勝)に4人目のドライバーを連れて行くことになるようだ。
ザウバーでは、これまでレース会場には常にレースドライバーであるニコ・ヒュルケンベルグとエステバン・グティエレス、そしてサードドライバーもしくは控えドライバーと呼ばれるロビン・フラインスを帯同してきていた。
だが、『Speedweek(スピードウィーク)』は、今週末のイタリアGPでは、ザウバーのドライビングスーツを身にまとったロシア人ドライバーのセルゲイ・シロトキンが、初めてその姿をパドックに現すだろうと報じている。
シロトキンは、ロシアの企業体によるザウバー救済契約の一環として2014年にザウバーからF1デビューを飾る契約を済ませている。しかし、現時点ではまだF1カーをドライブするために必要なスーパーライセンスは所持していない。
8月末に18歳となったばかりのシロトキンだが、『Speedweek(スピードウィーク)』のマティアス・ブルーナー記者は、「モンツァでやるべきことは3つだけだ」と書き、次のように続けている。
「勉強して、また勉強して、さらに勉強することだ」