今季限りでF1を去るマーク・ウェバー(レッドブル)が25日(日)、後任ドライバーの名前を明らかにした。
過熱を見せる“シリー・シーズン(移籍関連の憶測記事などが多くなる時期)”の報道合戦では、ウェバーの後任ドライバー候補にキミ・ライコネン(ロータス)、ジェンソン・バトン(マクラーレン)そしてフェルナンド・アロンソ(フェラーリ)の名前すら挙がっていた。しかし、オーストラリア人のウェバーは、同郷の若きドライバーがそのシートを確保したことを明かした。
レッドブルのチーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーは、週末を通じてまだ結論は出ていないと強調しており、正式発表は早くて2週間後のモンツァ(イタリアGP/9月8日決勝)になると述べるに終始した。
しかし、2014年にル・マンへ転向するウェバーは、F1ベルギーGP開催中のスパ・フランコルシャンで『Channel 10』に対し、次のようにコメントしている。
「結論はすでに出ている。誰かはもうみんなわかってるでしょ。この決定には満足だよ」
「彼にとっても、そしてオーストラリアにとっても良いことさ」