鈴鹿サーキットを運営するモビリティランドが、2014年から2018年の鈴鹿サーキットにおけるF1日本GPの開催契約について、バーニー・エクレストンが代表を務めるFOWC(フォーミュラワン・ワールド・チャンピオンシップ・リミテッド)と本契約に調印したことを発表した。
モビリティランドはすでに、F1日本GP開催契約を2018年まで延長することに合意したと発表していた。今回の調印によって、2018年までの契約が正式なものになった。モビリティランドの曽田浩取締役社長は、次のようなコメントを残している。
「今年3月の基本合意から交渉を重ね、本契約の調印に至りました。交渉にあたり、多大なる理解を示してくれたバーニー・エクレストン氏に、心から感謝いたします。今後も、世界中のファンに愛される鈴鹿であり続けるよう、努力して参ります」
一方のエクレストンは、こう語っている。
「2018年まで鈴鹿サーキットでF1GPが開催されることが決まった。2015年からはホンダも帰ってくる。日本GPはこれまで以上に注目されるレースになるだろう」