F1シンガポールGP主催者が、不評のシンガポール・スリングと呼ばれるシケインを撤去する決心をようやく固めた。この低速シケインは、縁石が高くバンプが強いだけでなく、左右左の急速なハンドルさばきが要求される独特な形状をしており、2008年のシンガポールGP初開催以来、常に批判の的となってきた。
『Speed Week(スピード・ウィーク)』の記事によれば、マリーナ・ベイ・サーキットのターン10はシンプルな左回りのコーナーになるという。
さらに、ターン1からターン2、ターン5からターン8のレイアウトも、クルマが跳ねにくいように改修される予定だ。
2013年シーズンのシンガポールGPは、9月22日(日)日本時間21時に決勝が予定されている。