メルセデスAMG、本人もビックリのポール獲得／F1ハンガリーGP土曜まとめ
ハンガロリンク・サーキットで行われたF1第10戦ハンガリーGP、メルセデスAMGのルイス・ハミルトンは予選1番手、ニコ・ロズベルグは予選4番手だった。
【結果】F1第10戦ハンガリーGP予選、Q1、Q2、Q3のタイム、周回数など
■ルイス・ハミルトン（フリー走行3回目6番手／予選1番手）
「無線でエンジニアがポールポジションだって教えてくれた時はビックリしたよ。良いラップだったけど、セバスチャン（ベッテル／レッドブル）のラップには追いつかなかったと思ったんだ。サイコーだよ、3戦連続だしね」
「得点できなきゃレースしてもしょうがないから、最前列でスタートできるのは良いことだよ。ただ明日のレースを想定すると、いかに追い抜きづらいコースとはいっても最初のコーナーまでは結構長いんだよ。セブ（ベッテル）とロータス勢は速いからキツイよね」
「僕らには良いマシンがあるけど、レースはタイヤの使い方にかかっていると思うんだ。その点を改善できるように頑張っているし、昨日のロングランでは割と良い結果も出せた。でも、これだけ暑いと明日どうなるかの予想はできないよ」
「周りのドライバーたちと本当のレースをしたいんだ、真剣勝負でだよ。それで取れるだけのポイントを勝ち取るのが目標さ」
■ニコ・ロズベルグ（フリー走行3回目8番手／予選4番手）
「決勝でのレースペースを重点に置いたセッティングで走っていたから、今日のスピードには少々驚いたよ。この暑い中うまく機能したよね」
「1番手と4番手からスタートできるのはチームにとって良かったと思う。僕は（路面が）汚い側からのスタートになってしまったけど、良いスタートが切れることを願っているよ」
「予選は結果的に完ぺきではなかったね。ブレーキバランス調整装置が引っかかってしまって、設定を変えないままアタックしなくちゃいけなかったんだ。それで少しタイムを落としたと思うけど、うまくいっていたとしてもポールポジションは無理だったんじゃないかな。でもこの暑さで前戦より調子が良いはずだから、明日が楽しみだよ」
