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映画『Rush』、F1関係者にも大好評だとラウダ

2013年07月07日(日)22:06 pm

現役時代に3度F1チャンピオンに輝いた実績を持つ元F1ドライバーであり、現在はメルセデスAMGの会長職にあるニキ・ラウダが、今週、F1仲間が彼の伝説的な1976年シーズンを中心に描いた映画『Rush』に大満足したと語っている。

6日(土)にニュルブルクリンクでF1ドイツGPの予選が行われていた際、ラウダは映画監督のロン・ハワードとともにメルセデスAMGのガレージに姿を見せていた。

70年代に放映されていたテレビドラマ『ハッピーデイズ』で主役を務め、その後は監督業に転身し、『アポロ13』などの作品を世に送り出したことで知られるアメリカ人監督のハワード。最近までラウダが大やけどを負うこととなった1976年のニュルブルクリンクでのクラッシュや、ライバルであったジェームス・ハントとのエピソードを描いた最新作『Rush』の制作を行っていた。

『Rush』は9月に公開されることが決まっているが、F1最高権威者のバーニー・エクレストンや、ルイス・ハミルトン(メルセデスAMG)を含む数名のF1の名士たちのために、ニュルブルクリンクで一足先に特別上映が行われたという。

ラウダは、そのときのことをオーストリアの『Kleine Zeitung(クライネ・ツァイトゥング)』に次のように語った。

「映画は本当に素晴らしいものだ」

「それに、監督のロン・ハワードは、F1の専門家たちが彼の映画にすごく興奮しているのを見てとても喜んでいたよ」

あるイギリスの新聞は、その上映会には、レッドブルのクリスチャン・ホーナー(チーム代表)やエイドリアン・ニューイ(最高技術責任者)の姿もあったと報じている。

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