トロロッソ「このサーキットはあまり向いていない」／F1ドイツGP金曜まとめ
ニュルブルクリンクで行われたF1第9戦ドイツGP、トロロッソのジャン-エリック・ベルニュは初日13番手、ダニエル・リカルドは12番手だった。
【結果】F1第9戦ドイツGPフリー走行2回目、各ドライバーのタイム、タイム差など
■ジャン-エリック・ベルニュ（フリー走行1回目14番手／フリー走行2回目13番手）
「F1のクルマでここのサーキットを走るのは初めてだったけど、その影響はなかった。2種類のタイヤはそれぞれ、ほぼ予想通りの挙動を見せていたし、安全面という観点からも、問題の兆しは見られなかった。良い兆候だね。クルマの純粋なパフォーマンスという点で、僕たちは今夜、多くの作業をこなす必要がある。目指しているところにまだ達していないからね」
「ニュルブルクリンクのサーキット特性が僕たちにあまり合っていないことはわかっていたけど、残りの週末に向けてクルマを改善させるための方法を見つける自信はある」
■ダニエル・リカルド（フリー走行1回目13番手／フリー走行2回目12番手）
「今日はクルマとタイヤにトラブルがなく、とても順調な1日を過ごせた。僕自身も多くの周回数をこなせたよ。先週のシルバーストンは素晴らしい週末となったけど、今日の僕たちにあの時の速さはないみたいだね。あの好調さを維持できれば最高だけど、ここのサーキットは僕たちにあまり向いていないことはわかっていた。ほかのライバルたちのラップタイムを見て、僕たちの実際の位置関係を把握する必要があるね」
「最終セクターは良さそうだったけど、コーナーが少ない第1セクターのペースがまだ不足しているみたい。もう少しペースを上げないとね。ロングランの調子は良かったけど、まだ改善の余地はある。今夜のうちにクルマの良いセットアップを見つけられたら、明日はもっと上をねらえると思う」
