ザウバーのニコ・ヒュルケンベルグとエステバン・グティエレスが、シルバーストン・サーキットで行われるF1イギリスGP(6月30日決勝)に向けて意気込みを語った。
ニコ・ヒュルケンベルグ
「イギリスGPには長い歴史があるし、イギリスのF1チームにとってはホームグランプリだ。ファンにとっても長い伝統があるよね」
「僕にとってはやりやすいコースだよ。マゴッツ、ベケッツ、チャペルのようなコーナーは特に好きだ。ドライビングスキルがすごく求められるからね。ダウンフォースを実感できるから、F1カーで走ると本当に楽しいんだ」
「ハイダウンフォースが重要になるだろうね。でも直線もいくつかあるから、空力効率も大事だ。どのドライバーにとってもやりがいのあるコースだよ。その上、やっかいな天気になることもある。だから、面白い週末になるだろうね」
エステバン・グティエレス
「シルバーストンは伝統のあるコースだ。キャリアを通して毎年レースをしてきたから、特に好きなサーキットだよ。このコースには、一瞬で駆け抜ける高速コーナーがたくさんある。例えばベケッツのようなコーナーで、あんな高速でクルマの限界を感じるのは、特別な感覚だ」
「GP3では、一番ポイントを獲得したのがシルバーストンだった。フォーミュラBMWやGP2で優勝したいい思い出もある。たいていは天気も問題になるよね。今回もいろんなことがあり得ると思うよ」