F1の実況で有名なイギリス人キャスターのマレー・ウォーカーが、ガンの治療を受けることを明らかにした。
長年『BBC』でF1の実況を務め、「F1の声」として親しまれてきたウォーカーだが、現在89歳で、10年以上前に実況から離れている。今回『BBC』に明かしたところによると、先月転倒して骨盤を骨折した際に、検査でリンパ腺ガンが見つかったという。
「非常に早期に発見してくれた。治療が可能で、程度も軽いと医者は言っている。希望を持っている」とウォーカーは語っている。