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トヨタの8号車、良い結果が出せることを期待/WEC第3戦ル・マン24時間に向けて

2013年06月12日(水)18:53 pm

WEC(世界耐久選手権)第3戦ル・マン24時間耐久レースにむけて、トヨタ・レーシングのドライバーらがコメントを発表。8号車のアンソニー・デビッドソン、セバスチャン・ブエミ、ステファン・サラザンが意気込みを語った。

アンソニー・デビッドソン #8:
ル・マンに戻って来られて興奮しているし、昨年よりはずっと良い結果が出せることを期待している。12ヶ月前にル・マンにやって来て以来、いろんなことが起こった。チームは多くを学び、成熟したし、私自身もあのアクシデントの後のリハビリを完了した。あの記憶よりももっと素晴らしいことを成し遂げるつもりだし、体調は万全だ。チームには絶対の信頼を置いているし、チ-ムメイトはとても速い。過去の何ヶ月か、短期間集中プログラムをこなし、昨年からいかに進歩したかをテストデーでも見せることが出来て嬉しい。いくつかの試練が待ち構えていることも承知しているが、準備は出来ている。我々は出来うる最善の仕事をして、最良の結果を出すべく、プッシュし続ける。

セバスチャン・ブエミ #8:
私にとって2回目のル・マン24時間レースであり、昨年の経験から、とても多くの事を学んだ。既に特別なコースであることは分かっていたが、初めてレースを戦ったことでさらに深く知ることが出来た。昨年、我々の#8はル・マンで初めてシェイクダウンを行ったが、理想的とは言えなかった。今回は、はるかに良い状況であり、全力で挑戦出来ることを願っている。もちろん、最も大事なことは、チェッカーフラッグを受けることだが、それすら過酷なレースでは容易なことではない。最終的に、我々は、トップでチェッカーフラッグを目指したいが、その前に、着実な積み重ねへと多くの仕事をこなすことが必要だ。チームは挑戦に何が必要かを知っており、とても信頼して良い仕事が出来る。しかし、ル・マンはル・マンであり、24時間はとても長い。

ステファン・サラザン #8:
私の夢はル・マン、そこでの勝利だ。レースは厳しく、このイベントへと万全の態勢を整え、毎年レースを待ちわびることが私の人生でもある。何回も表彰台に上がり、多くのリードをものにしたが、残念ながら未だに勝利を手にしていない。今年こそはと期待している。とても厳しい24時間にわたるレースだが、我々はテストプログラムとトレーニングプログラムのお蔭で準備は整った。ル・マンのコースは、ほとんどが公道を使用するとてもユニークなものだ。木々は近くに迫り、多くの逸話を残してきた。そして、我々は、通常のサーキットとの違いを感じている。私はこの雰囲気が好きで、このコースの1メートル1メートルを知り尽くしている。ということで、スタートが待ちきれない。

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