ジル・ビルヌーブ・サーキットで行われたF1第7戦カナダGP、ロータスのキミ・ライコネンは9位、ロメ・グロジャンは13位だった。
【結果】F1第7戦カナダGP決勝、各ドライバーのタイム、タイム差、ピット回数など
■キミ・ライコネン(9位)
「良いスタートを切れなかった上に、次にブレーキの利きが悪くなってペダルが軽くなってきた。金曜日にあった問題と似たようなものだよ。望ましくはないけど、なんとかカーブを曲がれるだけ減速できていたんだ。でもそんな状態じゃタイムは出ないし、攻める事もできなかった。そのうえピットストップでも数秒余計に失ったんだ」
「レースのほとんどは前のクルマに続いて走って、後ろから来るクルマをブロックして、という作業だったから楽しい日でもなかったし、結果も全然うれしくないね。悪い週末になってしまったけど、何とか数ポイント取れたのは良かったかな」
■ロメ・グロジャン(13位)
「後方スタートのレースはいつも難しいものだけど、それでもポイントを取れなかったのは残念だな。オプションタイヤに履き替えるまでは調子が良かったんだ。でも思ってたよりずっと早く磨り減ってしまったから、またピットインしなくてはならなかった。もうそこから巻き返す時間はなかったから、その順位でレース終了って訳さ」
「金曜日(7日)は期待できそうな感じがしていたけど、良い週末にはならなかった。でも去年シルバーストン(イギリスGP)ではペースが良かったから、次のレースでは反撃するつもりで行くよ」