レッドブルの2014年ドライバーラインアップはまだ発表できる段階にないとチーム代表のクリスチャン・ホーナーが明かした。
レッドブルのマーク・ウェバーは今年37歳になり、1年契約を結んでいる。また、チームメートのセバスチャン・ベッテルとの関係が一触即発の状態と言われており、来年はウェバーに代わって姉妹チームのトロ・ロッソからダニエル・リチャルドがステップアップしたり、ロータスのキミ・ライコネンが移籍してきたりするのではないかとうわさされている。
今週レッドブルの本拠地ミルトン・キーンズで受けたインタビューで、うわさになっているライコネンについて聞かれると、ホーナーはこう答えた。「出ているのは憶測ばかりだ」
「マークの2013年の契約が切れたあとどうするか、まだ決めていない。しかし、ドライバーの名前を発表する必要があるとしても、来週でないことは確かだ」とホーナーは締めくくった。
レッドブルは以前、夏に来季のドライバーを発表すると語っていたが、ドライバーとの交渉が難航しているかもしれない。