ロータス「ペレスのバカげた攻撃で大きくポイントを失った」／F1モナコGP日曜まとめ
モンテカルロ市街地コースで行われたF1第6戦モナコGP、ロータスのキミ・ライコネンは10位、ロメ・グロジャンはリタイアだった。
【結果】F1第6戦モナコGP決勝、各ドライバーのタイム、タイム差、ピット回数など
■キミ・ライコネン（10位）
「ほんとうにひどい一日だった。セルジオ（ペレス／マクラーレン）がバカげた攻撃を仕掛けてきて、選手権でセバスチャン（ベッテル／レッドブル）に対して大きくポイントを失った」
「こんなことでズルズル後退したんじゃたまらない。後ろから当てられたらどうしようもないよ。自分のコーナー進入が速すぎたくせに僕のせいにするなんて、まったく意味が分からない」
「彼がレース中にほかのドライバーと接触したのは一度や二度じゃない。なぜこちらがヤツに気を使わなきゃいけないんだ？ 譲ってくれるとでも思ってるのかな。向こうのコーナー進入が速すぎたら、僕はターンインせず直進すればいいのかい？ それでお互い当たらずに済むって？」
「思い通りの週末にはならなかったけど、自分たちではどうしようもないよね。せめてもの慰みに最後の最後で1点を取り返したけどさ」
■ロメ・グロジャン（リタイア）
「ダニエル（リチャルド／トロ・ロッソ）はだいぶ後輪で苦しんでいたようだな。ひどいささくれができているように見えたよ。61周にわたって彼の後ろばかり走っていたけど、サーキットの真ん中でいきなり早めのブレーキングをされたんじゃ避けようがない。僕に逃げ場はなかった」
「あんな週末の終わり方ってないよ。でも、一番キツかったのは予選でQ3に進めなかったことかな。あの時も、またまたダニエルに行く手を阻まれたんだ。決してワザと彼に追突したんじゃないからね！ とりあえず気持ちを切り替えて、次はいい週末になることを祈りつつカナダへ向かうよ」
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【写真】F1モナコGP日曜日（2013年5月26日）
