ロータス「トップ10に残れたのは満足」／F1モナコGP土曜まとめ
モンテカルロ市街地コースで行われたF1第6戦モナコGP、ロータスのキミ・ライコネンは予選5番手、ロメ・グロジャンは予選13番手だった。
【結果】F1第6戦モナコGP予選、各ドライバーのタイム、タイム差など
■キミ・ライコネン（フリー走行3回目6番手／予選5番手）
「今日は天候のせいで難しい日になった。でも、それはすべてのドライバーにとって同じだからね。もちろん、ここでの予選はトラフィックやバリアによって決して簡単なものではないし、ウエットになるとすごく滑りやすいから、ドライのほうがいいに決まっているよ」
「トップ10圏内に残れたのは満足だし、5番手というのは多かれ少なかれ、僕たちにとっては最善の結果だったんじゃないかな。1つ上のクルマとの差はコンマ7秒もあるしね」
「決勝でどういう戦略をとるか、まだわからないな。ほかのドライバーたちがみんなどういう戦略をとってくるかはっきりしないし、僕たちもまだ明確な構想が描けていない。でも、明日には間違いなく決めるよ」
■ロメ・グロジャン（フリー走行3回目2番手／予選13番手）
「午前中のフリー走行3回目でのクラッシュの後、チームは信じられない働きをして僕のクルマを予選に間に合わせてくれた。今日は本当に彼らのおかげだし、今週末の最後には彼らにもっと酒をおごらないとね」
「予選ではクルマの調子がすごくよかった。でもQ2で、ちょうど路面がどんどん乾いて、速く走れるようになっていたときにダニエル（リチャルド／トロ・ロッソ）の後ろにつかえてしまったんだ」
「スリックタイヤではたった2周しかできなくて、トップ10に残ることができなかったことは本当に悔しいよ。でも、何も言えないよね。これがモナコなんだ。天候によってコンディションがいろいろ変わったし、ここはほかにはないサーキットだからね。明日の決勝では何が起こるか、様子をみてみるよ」
