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WEC第2戦スパ、予選の結果

ベルギーのスパ・フランコルシャンで3日（金）、WEC（世界耐久選手権）第2戦の予選が行われ、アンドレ・ロッテラー／ブノワ・トレルイエ／マルセル・ファスラー組のアウディ1号車R18eトロン・クワトロがポールポジションを獲得した。

開幕戦を2012年仕様のマシンで戦っていたトヨタが、7号車TS030ハイブリッドを2013年仕様にしたことで注目が集まっていたアウディ対トヨタのハイブリッド対決。しかし、予選ではアウディ勢に軍配が上がった。ロングテール仕様のアウディ3号車が2番手、アウディ2号車も3番手に入り、アウディ勢が予選トップ3を独占する結果となった。

トヨタ勢は、アレキサンダー・ブルツ／ニコラス・ラピエール／中嶋一貴組の7号車が4番手、アンソニー・デビッドソン／セバスチャン・ブエミ／ステファン・サラザン組の8号車が5番手だった。

LMP2クラスでは、ペコム・レーシングの49号車ルイス・ペレス／ニコラ・ミナシアン／ピエール・カファーがポールを獲得した。井原慶子が所属するガルフレーシング28号車はノータイムに終わっている。

GTEプロは、アストンマーチン・レーシング98号車ヴァンテージV8のブルーノ・セナ／フレデリック・マコヴィッキ／ロブ・ベル組がポール。AFコルセ71号車フェラーリF458イタリアの小林可夢偉／トニ・バイランダー組は3番手。GTEアマはアストンマーチン・レーシング95号車ヴァンテージV8のクリストファー・ニガード／クリスチャン・ポールセン／アラン・シモンセンがポールポジションだった。

決勝は、現地時間4日（土）14時30分（日本時間21時30分）にスタートする。