ケーターハムのオーナー、トニー・フェルナンデスが同じく所有するサッカークラブ「クイーンズ・パーク・レンジャーズ」が、イギリスのプレミア・リーグから2部リーグに降格する。しかし、ケーターハムの情報筋によると、F1活動に影響はないという。
イギリス『The Sun(サン)』紙は、2部降格で“レンジャーズは多額のTV視聴収入とスポンサーの協賛金を失う”と伝えている。
だが、ベン・ハント記者は次のように伝えている。「ケーターハムのスタッフは、サッカーの不振がF1に影響することはないと念を押された」
また、情報筋は次のように語っている。「F1とサッカーのプロジェクトは別々に運営されている。レンジャーズ降格でケーターハムに影響はない」
「レンジャーズ、ケーターハム、もしくはトニー(フェルナンデス)が経営する航空会社エアアジアの予算は、それぞれ独立している。何にいくら使われているか知りようがない」
F1参戦を始めて以来、1回もポイントを獲得していないケーターハム。2013年シーズンは4戦を終えて、ブービー賞争いのライバル、マルシャに後れを取っている。