フランスの『RMC Sport(RMCスポール)』は、ロータスのロメ・グロジャンがF1マレーシアGPでチェッカーフラッグを受けたあとで「安堵(あんど)の表情」を浮かべていたと書いている。
ロータスは最新パーツを2台分用意できなかったため、開幕戦オーストラリアGPと第2戦マレーシアGPでは、ライコネンのクルマのみに最新パーツが搭載されていた。
グロジャンは、マレーシアGPが行われたセパンで、チームメートのライコネンよりもひとつ上の6位でレースを終えたが、フランス人解説者のパトリック・タンベイは、週末を通じて「ロメはライコネンと互角だった」と述べていた。
ロータスのチーム代表であるエリック・ブーリエも、「われわれには2人の強力なドライバーがいる」と語った。