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マッサ「チャンスを最大限に生かすことができた」

フェラーリのフェリペ・マッサは、セパン・インターナショナル・サーキットで行われたF1マレーシアGPフリー走行3回目で14周を周回し、ベストタイムは1分36秒946で8番手。予選では、Q3で1分50秒587を記録して2番手になった。

【結果】F1第2戦マレーシアGP予選、各ドライバーのQ1、Q2、Q3のタイム

フェリペ・マッサ
「素晴らしい予選だったし、僕たちに巡ってきたチャンスを最大限に生かすことができた。Q3では、セッションの最後のほうで新しいインターミディエイト（水量が少ないとき用のレインタイヤ）に交換するためにピットに入ることにしたんだけど、これによって2番手の位置を得られるだけのいいラップを刻むことができた。チームとしてこういう結果が出せたことをとてもうれしく思っているし、冬の間に成し終えた素晴らしい仕事のおかげだよ」

「クルマはそれ自体がどんなコンディションにおいても、つまりウエットでもドライでも競争力があることを示してくれた。でも、さらに改良を続ける必要がある。今日は強いライバルたちに立ち向かうことができたし、雨にも少し助けられたかもしれない。普通のコンディションであればこの結果を目指すのはもっと大変だっただろうからね」

「次は長くて難しいレースが待っている。何が起こるかわからないし、戦略とタイヤをどういたわるかということが鍵になるだろう。天候がどうなるかわからないから誰にも先が読めないしね」

【写真】F1マレーシアGP金曜日（全30枚）