メルセデスAMGのニコ・ロズベルグが、セパン・インターナショナル・サーキットで行われる第2戦F1マレーシアGP(3月24日決勝)に向けて意気込みを語った。
ニコ・ロズベルグ
「セパンはF1カレンダーの中で1番好きなサーキットだよ。すべての要素がちょっとずつ組み込まれたレイアウトは、低速コーナーと高速コーナーのバランスが絶妙なんだ。チームにとってマレーシアGPは母国グランプリでもあるんだ。タイトルスポンサーのペトロナスは、マレーシアの企業だからね。ここでは毎年、盛りだくさんでワクワクした週末になる。セパンは僕にとって、素晴らしい思い出が詰まった場所なんだ。2010年にメルセデスで初めて表彰台に上がったのがここだった」
「今週末は、オーストラリアよりもかなり暑くなりそうだから、違う条件下でクルマがどのようなパフォーマンスを見せ、そしてチームもいかに順応するのかを試すいい機会になる。ここではよくスコールにも見舞われるけど、雨のメルボルン(オーストラリアGP)を走ったときのクルマのパフォーマンスを考えれば、ウエットコンディションは大歓迎だね!」