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グロジャン「ウエットでは間違いなく昨年より改善している」

ロータスのロメ・グロジャンは、アルバート・パーク・サーキットで行われたF1オーストラリアGPフリー走行3回目で14周を周回し、ベストタイムは1分26秒929でトップ。雨となった予選ではQ1で1分44秒284のベストタイムを刻んで3番手となり、Q2への進出を決めている。

【結果】F1開幕戦オーストラリアGP予選Q1、各ドライバーのタイム、タイム差など

予選セッションは降雨と日没のためそこで中断され、Q2とQ3は17日（日）の現地時間11時（日本時間午前9時）に再開される。

ロメ・グロジャン
「今日はかなりいい形でスタートすることができた。公式なフリー走行セッションでトップに立ったのは初めてだし、昨日から懸命に頑張ってくれたチームに対してお礼を言わないとね。僕たちはセットアップを違う方向性で進めてみたんだけど、それが正しい判断だったことは間違いない」

「予選の残りが延期になってしまったのはちょっと不満だけど、Q1からはいくつかいいものも得られた。昨年は僕たちのクルマがウエットコンディションではあまり良くなかったことは秘密でもなんでもないけれど、今日は間違いなくそれが改善されたことを示せた」

「ファンにとっては気の毒だったよ。ずっと素晴らしい応援をしてくれたし、この天気にもかかわらずサーキットにとどまってくれたんだからね。明日は大事な日になる。どうやらドライコンディションで行けそうだから、彼らのためにも素晴らしいショーを展開したいね」

【写真】F1オーストラリアGP土曜日（全25枚）