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フェラーリ、メルセデス、コスワース、各F1エンジンの性能差は?

2013年02月07日(木)15:32 pm

ニコ・ヒュルケンベルグ(ザウバー)は、現在のF1エンジンについて、メーカーによる長所・短所を比較するのに最も適した人物だ。

ヒュルケンベルグは、F1デビューした2010年にコスワースエンジンのウィリアムズに所属、1年あけて昨年は、メルセデスエンジンを使用するフォース・インディアで走った。

そして今年は、フェラーリエンジンのザウバーに移籍し、5日(火)にヘレス・サーキットで今年1回目のF1シーズン前テストに参加した。

エンジンの違いを挙げるよう求められたヒュルケンベルグは、こう話した。「メルセデスは、高速域のパワーが一番ある。でもフェラーリは、中速域がとてもいいんだ」

「どちらのエンジンもコスワースよりいいね」というヒュルケンベルグの言葉を『Speedweek(スピードウィーク)』が伝えている。「でも、(コスワースは)予選向けのセットアップではとても強かった」

「残念だけれど、満タンのときにあまり良くなかったんだ」

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