2013年F1シーズン、キミ・ライコネン(ロータス)のチームメートになるのは、僕になるかもしれない。こうほのめかすのは、今季のGP2(※)チャンピオンであるダビデ・バルセッキだ。
速さはあるものの安定性に欠けるロメ・グロジャン(ロータス)を起用し続けるかどうかを検討中だとみられるロータス。
そのグロジャンの去就に関する発表が先週までに行われるとされていたが、会議の結果もう少しだけ検討することをチームは決定した。
そんな中、バルセッキがイタリアのモータスポーツ誌『Autosprint(オートスプリント)』に対して次のように語った。
「グロジャンに対して悪影響を与えるつもりは一切ない」
「でも彼でないのならば、僕が有力だよね」
「いずれにしても、この話をするには少し早いんじゃないかな」
「僕の目標はF1で走ることだ。そしてそれに値する人物だということを証明したい」
なおバルセッキが選ばれた場合、2013年シーズンにおける唯一のイタリア人ドライバーとなる。
※GP2は、F1直下のカテゴリーであり、F1への登竜門。