F1直下のカテゴリーGP2で今季ランキング2位となり、11月にアブダビで行われたF1若手ドライバーテストでトロ・ ロッソのマシンに乗った23歳のブラジル人ドライバー、ルイス・ラジアが、2013年のF1シートをめぐってフォース・インディア、ケーターハム、マルシャの3チームと接触中であると報じられた。
ラジアは、『Agencia Estado( アジェンシア・エスタード)』に「この3チームすべてと交渉している」と認め、次のように加えている。
「ちょっと前までは全チームとだったけど、今は3チームだけになってしまった」
フォース・インディアが第1志望のラジア。ポール・ディ・レスタ(フォース・インディア)の来季のチームメート候補にエイドリアン・スーティルの呼び名が高いが、「フォース・インディアと契約を結ぶチャンスはまだある」と話す。
しかし「今の僕はチームを選べる立場じゃない」ともラジアは認める。
「僕はまだF1ドライバーじゃないからね。今は目指している最中さ」
しかしラジアは、交渉が実を結ぶことを確信していると述べた。
「幸運にも、僕にはよい人間関係がある。ここ(F1)は、自分自身の価値ではなく、何をもたらすことができるのかが問われる」
「12月初旬までに決まってくれれば、リラックスしてクリスマスを過ごせるんだけどね。たぶん来週くらいかもね」