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ルノー「最新版のオルタネーターを使ったのは正しい決断だった」

2012年11月26日(月)15:11 pm

レッドブルのセバスチャン・ベッテルが、F1史上最年少での3連覇を達成。レッドブルへエンジンを供給するルノーの担当エンジニア、シリル・デュモンが最終戦ブラジルGPを振り返った。

シリル・デュモン
「厳しいレースだった。セブ(ベッテルの愛称)はスピンしてから最後尾になり、その後無線の交信も使えなくなった。大変だった。スリックタイヤ(ドライタイヤ)に替えてからすぐまたインターミディエイトタイヤ(路面の水量が少ないとき向け雨用タイヤ)にするためにピットインしなければならなかったが、無線のトラブルのために用意ができていなかったのだ」

「われわれとしても、前回のレースで出たオルタネーター(発電するパーツ)の問題があり大変だったが、ここで新型を使ったことは正しい決断だったようだ。全体として厳しいシーズンだったが、目指していた目標に到達することができた。サーキットで働く私のチーム全員と、ヴィリー(ルノーの本拠地)のスタッフ、ルノーグループにかかわる全員、メカクローム(ルノーと関係の深いエンジニアリング企業)のスタッフに感謝したい。みんな、ありがとう。この6年間一緒に仕事ができて良かった」

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