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レッドブル「チームが見せたねばり強さが素晴らしかった」

2012年11月26日(月)14:48 pm

レッドブルのセバスチャン・ベッテルが、F1史上最年少での3連覇を達成。レッドブルの最高技術責任者エイドリアン・ニューイがシーズンを振り返った。

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エイドリアン・ニューイ
「シーズンを通して素晴らしい走りだった。しかし今日、あのような形でほんとうにぎりぎりでゴールできて、とにかく素晴らしい。しかもあれほどの障害があった。1周目に事故があり、ボディーワークと排気系統両方へのダメージが心配だった。実際にその後マシンはタイヤに厳しい状態になっており、無線も壊れた。これほどいろいろな問題をぶつけられたんだ。それを乗り越えて、しかもタイトルを獲得できるだけのポイントをもぎ取るというのは、チームにとってもドライバーにとっても本当に試練だった」

「セブ(ベッテルの愛称)が3回タイトルを獲得したなんて、どう言えばいいのか分からない気持ちだ。だが、今年特に素晴らしかったのは、チームが見せたねばり強さだったと思う。今年初めはマシンに手を焼いた。排気口を横向きにできなくなったロスにどう対処するかを理解しようと努力しながら、今年初めに使った少し扱いにくい代用のマシンから立て直して、とうとうコンストラクターズタイトル(チーム部門)を1週間前に決め、ここでドライバーズタイトルを獲得するところまで来た。とにかく全員の素晴らしい努力のたまものだ」

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