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バトン「コース上は本当にクレイジーだった!」

2012年11月26日(月)13:44 pm

マクラーレンのジェンソン・バトンは、インテルラゴス・サーキットで行われたF1ブラジルGP決勝を2番手からスタートし、優勝した。

【写真ギャラリー】F1ブラジルGP日曜 決勝の様子 その1

ジェンソン・バトン
「今日のレースを走ったすべてのドライバーが尊敬に値する。コース上は本当にクレイジーだった!」

「コンディションによって、いろいろなことが起こるんだ。タイヤに必要な熱を伝えられるクルマもあれば、そうでないクルマもいる。レースのほとんどをコンディションに適していないタイヤで走っていても、別のタイヤをはいているクルマのラップタイムと比較してよかったりもする。レース中は僕のエンジニアであるデイブ・ロブソンと無線でよく話し合いながら、何が機能し何がダメかをさぐっていた」

「特に最初の10周は、ルイス(ハミルトン/チームメート)とのバトルを楽しんだ。僕たちは本当に良いクリーンな戦いをした。ルイスが最後までレースできなかったことは残念。でも、マクラーレンのチームメート同士で戦う最後のレースでルイスとこんなに素晴らしい順位争いができてよかった。そして、彼にはこう伝えたい。“ルイス、一緒に働けてよかった。ここ数年、幾度となく素晴らしいレースを共に走ってきたよね。最高だったよ”って」

「今日のレースに関して言えば、セーフティカーで状況がむずかしくなった。40秒あった差が無くなってしまったからね。でも、雨が本格的に降り出して、どのタイミングでインターミディエイトタイヤ(路面の水量が少ないとき向け雨用タイヤ)に履き替えるかがレースのカギになった」

「やがてその状況も変わり、今度はいかに最後までクルマをいたわるかになった。特にポール(ディ・レスタ/フォース・インディア)がアクシデントを起こした付近は水がかなりたまっていた。あの1周前にそこを通ったとき、僕にも一瞬ハッとするような怖い場面があったんだ」

「大事なことを言い忘れていた。セバスチャン(ベッテル/レッドブル)、おめでとう。3連覇、偉業だよ!」

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