マルシャのシャルル・ピックは、インテルラゴス・サーキットで行われたF1ブラジルGPフリー走行1回目で26周を周回し、ベストタイムは1分17秒234で22番手。フリー走行2回目では、31周を周回し、ベストタイムは1分18秒127で23番手になった。
シャルル・ピック
「今日は、初めてのサーキットに適応しつつ、いくつかの空力テストをやり遂げることができたから、僕にとってはいいスタートが切れたよ。午後(フリー走行2回目)には、セットアップ作業と、レースを想定した状況でのタイヤの挙動を調整することを集中的に行った」
「オプションタイヤ(ソフト側のミディアムタイヤ)についてはうまく性能を引き出すことができなかったし、残念ながら、セッション終盤にさしかかるあたりでオルタネーター(発電を行うパーツ)に問題が発生してしまってクルマをコースの外へ止めるしかなくなったんだ。ロングラン(一度に多くの周回を行うこと)でのペースはよかったけれど、予選でのペース改善に向けてもっとやらないといけないことがある」