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フォース・インディア、66億円の追加投資

2012年11月24日(土)3:25 am

フォース・インディアのチーム代表ビジェイ・マリヤが、チームに対する8,000万ドル(約66億円)に及ぶ追加投資を検討している。

マリヤは「アブダビGP終了後インドで開かれた会合において、チームに対する8.000万ドルの資本投下が承認された」と述べた上で、「新技術に対して重点的な投資を行ったり、設計部門により多くの機材を提供したりしていく。上位グリッドの獲得を狙うことが目的だ」と続けた。

マリヤがオーナーを務めるキングフィッシャー航空の財政難を受け、フォース・インディアも何らかの影響を被るのではないかとうわさされる中、F1公式サイト上でマリヤは次のようにコメントしている。

「フォース・インディアに限って言えば、全く問題はない」

「(インド)グランプリ期間中、サハラ・グループ会長のスブラタ・ロイ(共同オーナー)と私でバーニー・エクレストン(F1の最高責任者)に会いに行き、フォース・インディアが安定しており、財政的にも問題ないことを示してきた」

そしてマリヤにはもう一つやるべき仕事がある。来シーズンからザウバーへ移籍するニコ・ヒュルケンベルグ(フォース・インディア)の後任を探すことだ。

この件に関してマリヤはこう述べている。「目下検討中ではあるが、現在のグリッド上やGP2(F1直下のカテゴリー)にはニコの代わりになるような目ぼしいドライバーが見つからない。よってそんなに急ぐ必要もないと思っている」

それでもマリヤは、昨シーズンまでフォース・インディアのドライバーであったエイドリアン・スーティルが候補の筆頭だとし、こう続けた。

「エイドリアンはいつも速さを持っていた。確かに1年もの間F1からは遠ざかってはいるものの、それがハンデになるとは到底思えない」

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