2年間のラリー参戦を経て今シーズンからF1復帰を果たしたキミ・ライコネン(ロータス)であるが、最終戦F1ブラジルGP(25日決勝)を無事に終えることができれば、2008年のニック・ハイドフェルド(当時のBMW)以来となるシーズン全戦完走を達成することとなる。
現在ドライバーズランキング3位につけているライコネン。これまでのレースで見せてきた堅実な走りをもってすれば、全戦完走記録はそう難しくはないはずだ。
「この記録は、チームが信頼性のあるマシンを開発できること、そして僕がそれを巧みに操れることの証になっていると思う」とライコネンは語る。
またライコネンは、F1公式ウェブサイト上でなされた3つの質問全てに対し、わずか3つの単語「Never give up(決してあきらめない)」という答えで応じた。
ライコネンが3単語で返答した3つの質問は次の通り。
「人生における最大の教訓は何か?」
「かつての自分に何かアドバイスをするとしたら、どういった言葉にするか?」
「これまでに受けたアドバイスの中で最も優れたものは何か?」