トロ・ロッソのジャン・エリック・ベルニュは、サーキット・オブ・ジ・アメリカズで行われたF1アメリカGP決勝を14番手からスタートしたが、サスペンションに問題が発生し15周目でリタイアとなった。
ジャン・エリック・ベルニュ
「スタートはよかった。1コーナーのヘアピンカーブの入り口を、インをついて左側から入るか右側から行くか一瞬悩んだ。みんな右に行くみたいだったから僕は左からインをねらうことにしたんだ。僕のほうが周りのクルマより速そうだったからね。でもうまくいかなかった。結果的に順位をかなり落としてしまい、ほかのクルマの後ろにはまってしまったためにタイヤも思うように温められなかった。とは言っても、しっかり戦っていくつか順位を取り戻せた」
「運悪くサスペンションが壊れて、チームがコース上にクルマを止めるように伝えてきた。あの状態でピットに戻るにはリクスがあったからね。残念だよ。この新しいサーキットを走るのが楽しかったからね」